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2026年 部落解放同盟京都市協議会議長 新年挨拶
2026
年始のあいさつ 新年あけましておめでとうございます。
旧年中は部落解放同盟京都市協の活動にご支援ご協力を賜り誠にありがとうございました。昨年同様引き続きのご支援ご協力お願いします。
ロシアやイスラエルの攻撃のニュースをみて多くのみなさんは「まだ終わらないの」という感想をもっておられるのではないでしょうか。何万人の人が突然命を奪われ手や足を無くした人も多く「人の命や人生をなんだと思っているのか」と怒鳴りたくなります。
国内においては、物価が高騰し普段の生活に多くの国民が困っています。賃金も多少上がってはいるものの苦しい状態は今日も続いています。軍事費を増やし戦争のできる国になるための予算は増額されています。
部落差別の状況は、部落差別をないことにしようと同和啓発や同和教育がどんどん取り組まれないまま放置されています。「同和対策審議会答申」では部落差別の存在を認め部落の低位な生活実態は部落差別が原因であることを明らかにし、差別の実態の克服や部落差別をなくすための事業が取り組まれてきました。
部落差別は部落差別だけが突然なくなることはありません。人権が保障される世の中になってはじめてなくなっていくものだと思います。しかし、部落の所在地をネットで配信したり動画をばらまくという事件や部落かどうかを問い合わす事件が起こっています。まさしく部落を排除することが目的のためにこれらの事件は起こっています。
部落差別をなくすためには当事者自身が立ち上がり差別する人々へ部落ということで排除しないことを訴えていくことが大切だと思います。そのためにも身近な人々と部落差別について話し合うことから始めなければならないと考えています。被差別の内なる力を結集し闘いを前進させなければならないと思います。
特に部落差別と女性差別という二重の差別を受けている部落女性の思いや考えを知ることも大切です。2026年も部落差別をなくすために京都市協は全力で取り組みますのでみなさんのご協力をお願いします。
部落解放同盟京都市協議会 議 長 木 下 松 二
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